新任公務員はまずこれをやってみよう: メモを通じた問題解決

みなさん、こんにちは! この春から新社会人としてスタートする皆さん、おめでとうございます。 このブログは公務員向けということで、特に公務員に向けて、いい仕事をするちょっとしたコツかなと思っていることをお伝えしたいと思います。 また、新しい部署…

エクセルの正しい使い方 集計するならデータベースのシートと集計シートは別にして!

みなさん、こんにちは! エクセルを上手に使う、と聞くと、何を思い浮かべるでしょうか? たくさんの関数を知っていることや、マクロを組むこと、そうしたことができるとエクセルを使いこなしている、というイメージを持つかもしれません。 しかし、見落とさ…

アダマン号にのって

みなさん、こんにちは! アダマン号にのってを先日見てきました。 フランス·パリのセーヌ川に浮かぶ精神病患者の方々のデイケアセンターのドキュメンタリー映画です。 利用者たちはお仕着せのプログラムをこなすのではなく、精神病の薬を飲みながらも自分た…

これだけ!公務員の仕事の秘訣

みなさん、こんにちは。 公務員には人事異動がつきものですが、早く新しい業務をこなせるようになると、ぐっと仕事が楽になります。 これだけおさえてれば良さそう、というキーとしては仕事の過去、現在、未来を押さえておくことです。 過去 これまでの経緯 …

地方公務員が全国紙より地方紙を読んだほうがいい理由

みなさん、こんにちは! 突然ですが、新聞読んでいますか?私は公務員という職業柄もあり、新聞をとっていますが、もしかすると公務員の人でも若い人は新聞をとっていないという人が多数かもしれません。こち亀は時代を映す鏡のような漫画ですが、かなり連載…

職場でも、家庭でも弱音を吐けずに悩んでいる「弱い」男性へ

みなさん、こんにちは! 今回は男性の弱音についてです。 職場でも、家庭でも弱音を吐けない男性はどうしたらいいのか、という話です。 前回の記事で書いたように、新しい部署に異動して、なかなか上司に話をきいてもらえず、苦しんでおります。 takeaway.ha…

話を聞いてもらえない辛さ

みなさん、こんにちは! 久々の更新です。 部署の異動がありまして、辛い日々を過ごしています。ブログもご無沙汰になっていました。 正直かなりまいっていたのですが、何が辛いのか冷静に考えてみました。 突き詰めると、話を聞いてもらえないことが辛いと…

飛び出す!公務員 時代を切り拓く98人の実践 感想① あえて内輪でやることのメリット

みなさん、こんにちは! 飛び出す!公務員 時代を切り拓く98人の実践 学芸出版社 を読み始めました。 どんな本?98人のとあるように、1人4ページほどでいろいろなスーパー公務員といえるような方々の活躍を紹介する本です。通して読むとかなりの分量で…

地方に暮らしたい女性が真剣に検討すべき職業

みなさん、こんにちは! 公務員受験ですと、人によっては今頃あたりから本格的に勉強をスタートするころでしょうか。 採用説明会で一番聞かれる質問は 地方公務員のメリット 地方にはホワイトカラーの仕事がない 特に女性には希少な地方でのホワイトカラーの…

働き方改革のために役所が真っ先に断捨離すべきもの

みなさん、こんにちは!今回も働き方についての話です。 職場、きれいですか? 邪魔なポスターで埋め尽くされるわけ サイネージ看板の導入を 職場、きれいですか? 突然ですが、みなさんの職場、きれいですか?私のデスクはキャビネット前にありますが、スペ…

休みをとるために必要な身のふるまい

みなさん、こんにちは!以前、年休を取るためにはまずとりあえずカレンダーを年休で埋めてしまうことだ、という話をしました。 takeaway.hatenablog.jp そこまでできたとしても、年休って雰囲気的に取りづらいですよね。 そんな中、年休全取得のために私が重…

行政からの紙の通知は「ぜいたく」だということ

みなさん、こんにちは! 前回、デジタル化は紙が劣っているからではなく、デジタルの方がいろいろとコストがかからないから進めなくてはならない、という話をしました。 takeaway.hatenablog.jp 改めて考えてみると、行政からの紙の通知文というのはなかなか…

電子よりも「紙の方がいい」という人が勘違いしていること

みなさん,こんにちは!このごろ働き方改革系の話題ばかり書いていますが,今回は文書についてです。 うちの庁内でも,働き方改革とデジタル化の流れで文書のシステムが電子化されました。 若い方は快適に使っている印象ですが,やはり紙になれた年配の職員…

雑談する仕組み作りとは 日経新聞記事 メルカリ、在宅でチーム力 離れても意思疎通は密に

みなさん、こんにちは! 旅行番組をみて海外旅行をうらやましがるように日経新聞の民間の進んだ働き方の記事を見るのが好きです。今回は、2022年2月21日朝刊に在宅勤務での意思疎通の取り組みが載っていました。 メルカリでは1,000人以上の社員…

公務員がブルシットジョブとの付き合い方を真剣に考えた方がいい理由

みなさん、こんにちは! このブログの記事で今のところ一番人気がブルシットジョブについてのもののようです。 takeaway.hatenablog.jp ブルシットジョブの記事として見て頂いているのか、石ノ森章太郎のHOTELの記事としてみていただいているのか分かり…

公務員の採用担当者が気付いていない在宅勤務のメリット

みなさん、こんにちは!今回も在宅勤務の話しです。地方から県庁に通っている職員として、在宅勤務が根付いて欲しい、という思いが強く、とりあえず在宅勤務についていいたいことを書いています。 前回記事の続きですが、在宅勤務が選択肢として増える、とい…

県庁職員こそ在宅勤務を! 在宅勤務をしたことのない人がまだ気付いていないこと

みなさん、こんにちは!なかなかオミクロンの感染がおさまりませんね。 さて、このブログはもともと県職員向けとしてスタートしていますが、みなさん、在宅勤務していますか?市町村の方などは窓口業務などで在宅勤務は実質できない、という感じかもしれませ…

母親の罪悪感”マミーギルト”記事に感じる違和感 「子どもを犠牲にしている」と感じるのは”呪文”なのか

みなさん、こんにちは!2022年2月21日の日経新聞に「マミーギルト」という聞きなれない言葉が特集されていました。日経新聞では月曜日に働く女性のための1面をつくっています。 マミーギルトって? コロナで増えた 私の場合 マミーギルトは呪文? 女…

公務員がテレワークをする最大のメリット~テレワークで1日だけジョブ型雇用体験~

みなさん、こんにちは!オミクロン型が猛威を振るっています。コロナ対策の観点から、さすがに役所も重い腰をあげて、テレワーク推奨ということになった職場も多いのではないでしょうか。 とはいうものの、掛け声ばかりで実際の利用は進んでいない、という職…

老人向けのイベントばかりの町内会に未来はあるのか

みなさん,こんにちは! これまで地域の町内会の活動に触れる機会がありませんでしたが,自分が地域に定住するようになって,町内会の資料などを目にすることが増えました。うちの町内会ですと,500世帯ほどが集まり,各世帯年6,000円ほどを収めてい…

年休を全部とる! 年休を取れない人がまずやるべきたった一つのこと

みなさん,こんにちは! 働き方改革が唱えられる今日この頃ですが,年休全部取得できていますか? 地方公務員の年休は基本的に20日。 しかし,実際の所,これに夏休みなどもあるので,年休をすべてとるのは意外と大変だったりします。 年休を全て取るコツ…

なんちゃってデジタル化が目に見える! 地方創生推進交付金にデジタル要素追加

みなさん、こんにちは!岸田首相が掲げるデジタル田園都市構国家想の関連で、今後地方創生推進交付金にデジタル活用が条件となるようです。 もともとは、地域で何か事業を担うキーパーソン、組織が育ち、自走することを目指した交付金です。その目的を達成す…

モチベーションアップで何か読みたい公務員におすすめの公務員お仕事本は、実際にやった人が語る本~『後世への最大遺物』より

みなさん、こんにちは!年末年始の休みが近いですね。一年間おつかれさまでございます。 ストレスの多い公務員の皆様は、モチベーションを維持し、心身共に健康に働くということは、とても重要です。その手段の一つが、公務員関係のお仕事本を気軽に読むこと…

『もしわたしが株式会社流山市の人事部長になったら』感想④ 子どもを一時保育に預けてまちづくりに参加するお母さんはひどい?

みなさん,こんにちは!「もしわたしが株式会社流山市の人事部長になったら」(木樂舎)の感想続きです。 今回は,子育てをしながらの地域活動について考えてみます。 この本は,図書館だと「公益企業」に分類されていますが,人材マネジメントの本でもあり…

『もしわたしが「株式会社流山市」の人事部長だったら』感想③ 都会にはなくて田舎にある唯一のもの

みなさん、こんにちは!『もしわたしが「株式会社流山市」の人事部長だったら』の感想続きです。 今回は、都会にはなくて、地方にあるものは何か、という話です。 さて、この本の作者手塚さんの会社WaCreationが運営するコミュニティースペースmachiminは流…

『もしわたしが「株式会社流山市」の人事部長だったら』感想② みんな嫌だけどけどまちづくりにどうしても必要なもの

みなさん、こんにちは!前回に引き続き、『もしわたしが「株式会社流山市」の人事部長だったら』の感想です。いろいろひっかかる部分の多い本なのですが、『ライク・ア・ローリング公務員』に比べて記載が緻密で分量もあるので読む方は少し肝を据えて読んだ…

『もしわたしが「株式会社流山市」の人事部長だったら』感想① 「もし、まちを良くしたい子育てママがドラッカーのマネジメントを読んだら」というタイトルでもいいかもしれない

みなさん、こんにちは!『もしわたしが「株式会社流山市」の人事部長だったら』を紹介します。先日紹介した木楽舎の「ライク・ア・ローリング公務員」の巻末に書名が載っていたものです。 まず、このタイトルから多くの方が、流山市役所の人事部の話だと思う…

ボストン市庁舎感想⑤ 追いつめられがちな若手公務員のメンタルを救うひとこと

みなさん、こんにちは! 前回、映画ボストン市庁舎を引き合いに出しながら、住民や関係者との調整などの面倒な業務で仕事が進んでいないように感じても、それ自体が民主的なプロセスであると考えれば、仕事が進んでいないと思い悩む必要はないのでは、という…

ボストン市庁舎感想④ 公務員の方はプロジェクト的発想に捉われてませんか?「仕事が進まない」、でも実はきちんと「仕事」をしているのかも

みなさん、こんにちは! 映画、ボストン市庁舎の感想続きです。 民主主義とは?ということを、市民の意見を聞くボストン市の仕事の様子を淡々と映しながら描く映画ですが、公務員としての在り方についてもいろいろ考えさせられます。 この映画をみていて、「…

「公文書は民主主義の根幹」?ボストン市庁舎を見た後に岸田首相の公文書関係の答弁をみて思ったこと

みなさん、こんにちは!ニュースを見ていまして、公文書の不祥事の関係で、「公文書は民主主義の根幹」という答弁を岸田首相がしていました。また、そのためにデジタル化を進める、という話もありました。 デジタル化というと、まず公文書をデジタル化してい…