みなさん、こんにちは!
公務員の自己啓発本についての話しの続きです。
前回は職場で上司から教えてもらえる機会が少ないことで若手が自己啓発本を手に取ることとなっているのではないかという話をしましたが、今回は別の観点から見てみます。
私自身はこうした公務員関係の自己啓発本は別に買って手元に置いておくほどのものではないものの、図書館で借りてたまに読むくらいでちょうどいいものと思っています。
見開き程度の小さなコラムの連続した百数ページのものも多いので、結構気軽に1週間もあれば通勤時間に読めてしまいます。
1つ読むメリットとしては、読んだ後に明日から頑張ってやろうという気になるということがあるかと思います。
モチベーションが少し上がり、前向きな気持ちになれるということがあるかもしれません。
考えてみると、公務員関係に限らず、自己啓発本はその中身を覚えて実際に実践するにはなかなか至らなくても、とりあえずなんとなくやる気になるということが真のメリットなのかもしれません。
いってみれば、栄養ドリンクのようなものでしょうか。
なかなか効果は持続しなくとも、少なくとも一時的にはやるきを出す効果があります。
考えてみると、自分は本を読んでもあまり中身を覚えていないということでいったい自分は何を学んだのだろうかと逆に気に病んでいたりしましたが、とにかく何か新しい心持になればそれでもうけものと考えると、だいぶ気負わず読書ができます。
裁量の範囲が少なかったり、無駄な手続きが多かったりと、いい意味でも悪い意味でも民間に比べてぬるま湯といわれる公務員にとって、モチベーションを保つというのは心の病を患わないために必須のスキルといっていいかもしれません。
そのため、カンフル剤として気軽に自己啓発本を読んでやる気になれるのであればどんどん推奨されていいことだと思います。
なんとなく自己啓発本は「○○できるようになりたい」という自分の潜在意識の現れのようで、読むこと自体が恥ずかしいといった気になることもあるかもしれませんが、モチベーション維持と割り切ってどんどん読んでいいのでしょう。
それでは、スーパー公務員によろしく!