公務員がブログをつける意味~適切な意思決定ができるようにまずは自分を知る

みなさん,こんにちは!

このブログをはじめて約1年が経ちます。

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ブログをみてよかったかどうかというと,よかったと思っています。

公務員がブログを書く動機としては,副業としてアフェリエイトで小遣い稼ぎという方がおおいかと思いますが,それ以外でもメリットはあると感じています。

明らかなメリットとしては,考えていることを書いて出してしまうとすっきりするということです。

普段の業務をとおして,これはおかしいとか,これはこう思うといった考えが,頭の中においておくとただもやもやするだけなので,書いて出してしまうと楽に感じます。

忘れてしまえば次の行動に移れるし,振り返ってみたければ書いてあるのですぐ思い出せるということです。

書いてしまって客観的にみると,大したことを考えているようで全く大したことがなかったと分かったり,書いているうちになんだか話がまとまってきて整理されたりします。

頭の中で思っているだけではどうしても考えというものはつかみどころがないものです。

何かスポーツなどで発散させてしまう方法もありますが,書き出してしまうのもいい手だと思います。

なぜそれをわざわざブログでやる必要があるのかというと,そこは好みかと思います。

ノートに書いてもよいのですが,ブログの場合,一応誰かがみることは想定するので,ある程度節度をもって書けるのは自分にとっても軽快かもしれません。

また,ノートもたまってくると見返すのが大変ですが,ブログの場合投稿してしまえば時系列でとっておいてくれるので,同じログでもきれいで気持ちもいい気がします。

結局ブログでもノートでも何でもよいのですが,とにかくに自分の考えを書き出してみると,自分が何を考えているのか自分でもよくわかってくるということが肝だと思います。

というのも,なにかを判断する際には,自分の思考の癖であるとか,いま自分はどう考えているかという軸をはっきりさせておかないといけないと思うからです。

ここで,公務員の話にもどりますが,今は若手の職員であっても,どの程度のレベルかはまちまちであれ,最終的には意思決定を行うことが仕事になってきます。

いまはエクセルで表を作ったり文書を作ったりが仕事であっても,年功序列で役職が上がっていくと,そうした事務よりも意思決定してマネジメントしていくことが仕事の大半になっていくと今から意識していた方がいいかと思います。

今下っ端として上司の仕事をみていても,いわゆる「できる」といわれる人は意思決定に軸があり,そうでない方は日和見でふらふらしている印象です。

よくも悪くも,自分の中の軸をはっきりさせておくことは,今後の意思決定の訓練になるかと思います。

意思決定層となってから慌てるよりも,今の内から気軽にブログをつけながら考えをまとめていくものいいのかもしれません。

それでは,スーパー公務員によろしく!