超激務公務員が現場にでるための最後の手段

みなさん,こんにちは!

公務員の仕事をしていると,「現場が大事」とよく聞きますが,忙しいと現場に出たくても出れないものですね。

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現場に出る理由を作ったり,時間を作ったりというのは,一つの技術だなと思います。

日経新聞,2021年11月22日(月)「働きがいはなんですか⑤ 厚労省飛び出し『副業』も」という記事がありました。

超激務の代名詞,厚生労働省の方が取り上げられています。

国の省庁の方々が,現場を確認して施策をつくりたいけれども,全くその時間がない。

それを解決するために「とびラボ」という研修・広報制度が作られました。
職員は企画書を通し,業務として現場訪問し,内容は同省の広報誌「月間厚生労働省」で紹介される,というものです。

国の省庁では制度を作ったりまでしないと現場を見に行くことは難しいのかと正直驚きました。

このニュースは本来喜ばしいことなのですが,逆にそこまでしないと現場に出られない現実を示しているよです。

机上の空論という言葉がありますが,とにかく現場を見た方がいいというのは皆思っていると思います。

ぼやっと「現場に出たいなぁ」では現場に出られない環境である,という認識は持っていた方がいいのでしょう。

いかに現場に出るか,というのは,今後の公務員の働き方の一番重要なポイントかもしれませんね。

それでは,スーパー公務員によろしく!