モチベーションアップで何か読みたい公務員におすすめの公務員お仕事本は、実際にやった人が語る本~『後世への最大遺物』より

みなさん、こんにちは!
年末年始の休みが近いですね。
一年間おつかれさまでございます。

ストレスの多い公務員の皆様は、モチベーションを維持し、心身共に健康に働くということは、とても重要です。
その手段の一つが、公務員関係のお仕事本を気軽に読むこと。
この休み中に何か一つ読んでおくか、という方もいるでしょう。

このごろはたくさんの公務員のお仕事本が出ているのでどれを手に取るか迷いませんか?

 

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おすすめなのは、実際の体験談を本人が語るタイプのもの。

当ブログでレビューした「ライク・ア・ローリング公務員」や「もしわたしが株式会社流山市の人事部長だったら」はそのタイプです。
結局、「人」が見えるので読みやすいということが一つ。
実際にやった人が語っているので、説得力があります。
たまに「上司へは7割で報告する」といったコツだけならべてあるタイプの本がありますが、私の経験上、その時はいいけれどあとに残りませんね。
それよりも、本人たちが山あり谷ありの人生を語るタイプの方が、「こんなやり方もあるのか」とモチベーションを刺激する効果は強いと思います。

前に、人が入っている広告と、人が入っていない広告では人が入っている広告の方にどうしても皆目がいってしまうという話を聞いたことがあります。
人に注目してしまうのは本能的なもののようです。

結局は同じようなことが書かれていても、それが実際にやった人の口から語られるのと、要素をそぎ落とした結論だけならべられるのでは、全く心への響きが誓います。

内村鑑三の『後世への最大遺物』の中でも、何を後世に残せるか、ということで、お金、事業などなど挙げてゆき、誰でも残すことのできるものは「高尚なる生涯である」と言っています。

「背中が語る」という言葉もありますが、結局人は他の人がやってることをみるという形が、自分も一番刺激を受けるのかなと思います。

ちなみに、この『後世への最大遺物』は短くてすぐ読めるので、お仕事本、自己啓発本を探すのも面倒だなという方はこの本を読んでみると内村鑑三の熱量に圧倒されて最高のモチベーションアップになるかもしれません。

それでは、スーパー公務員によろしく!

 

 

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