県庁職員こそ在宅勤務を! 在宅勤務をしたことのない人がまだ気付いていないこと

みなさん、こんにちは!
なかなかオミクロンの感染がおさまりませんね。

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さて、このブログはもともと県職員向けとしてスタートしていますが、みなさん、在宅勤務していますか?
市町村の方などは窓口業務などで在宅勤務は実質できない、という感じかもしれませんが、県の職員の特に事務で現場に出ない仕事だと、よっぽど現場にばかりでたり住民から電話ばかりかかってくる部署でなければ、在宅勤務ができないということはないのかなと思います。
いろいろと内部的、外部的な理由をつけてなかなかできていない、という方はもったいないです。

というのも、世の中在宅勤務ができない仕事の方が多いです。
在宅勤務ができるというのは、1つ特権のようなものです。

必ず出勤しなければならない仕事と、出勤しても、家で働いてもどちらでもよい仕事のどちらがいい勤務条件でしょうか。

在宅勤務がコロナで始まった関係と、これまでの出勤に特に公務員社会は慣れきっているので、在宅勤務が必要悪のようになっていて、それによってこの制度を使う人が少ないのは本当にもったいないと思っています。

このままでは、コロナが収まって在宅勤務がなくなりはしないでしょうが、よっぽど稀に、または制度だけあるという状態になってしまう可能性があります。

在宅勤務ができるのは、一部のホワイトカラーの特権と言えるかもしれません。

ホワイトカラーでありながら、勤務地において少し自由になっています。

在宅勤務というのはただではありません。

通信環境、セキュリティーの確保など、相当なコストがかかります。

雇用主がそれだけのコストを負担して在宅勤務が許容されているというのは、労働者側からすると、勤務条件としてプラスととらえるべきでしょう。

2022年2月8日付日経新聞に「ライフファースト族こう働く」という記事がありました。
リモートワークで共同作業する会社の従業員が首都圏を離れ、自分の暮らしを優先しながら仕事をする、という事例が紹介されています。

この人たちは個人事業主ほどの自由はないにせよ、オフィス勤務のホワイトカラーワーカーよりは自由な人たち、という新たなワーカーです。

幸運なことに県職員もそこまではいかなくても、在宅勤務くらいは許されるようになってきたのですから、使わない手はありません。

地方在住の県庁通いの県職員としては、県庁職員が便利な県庁所在地に偏住する状況は、地域体験がなく、地域住民の間隔とかい離する職員が増えてよくないと考えています。

県職員こそどんどん在宅勤務をして、地方に住んで欲しいと思います。

県庁近くで食べている昼食を週1、2回在宅勤務して地元で食べるだけでだいぶ違ってくるのではと思います。

それでは、スーパー公務員によろしく!

 

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