コロナでできた無駄業務?オンラインセミナーへの出席を避ける方法

みなさん、こんにちは。

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コロナの発生以降,オンラインセミナーが相次いで開催されています。
業務で数多くのセミナーに参加する機会ある方も多いのではないでしょうか。
しかし,多くのオンラインセミナーへの出席は本当に必要でしょうか。
気軽なオンラインセミナーへの参加は業務時間の無駄につながります。
オンラインセミナーへの参加を避けるための方法についても見ていきます。
【オンラインセミナーが無駄になる理由 3つ】


【1 これまで参加しなかったセミナーにも参加できる】
オンラインセミナーは,パソコンとネット環境があればどこでも参加できます。
これば便利なことですが,逆にこれまで遠方に出向いてまで参加する必要はなかったセミナーも視聴できてしまいます。
上司が「せっかくだから視聴してみてはどうか」という考え方だった場合,あまり意味のないセミナーも視聴する流れとなってしまいます。

【2 セミナーへの参加環境を整えるのに手間がかかる】
コロナでテレワークなどに対応するため,Zoom等への対応が進んだ自治体もありますが,多くの自治体ではテレワークは行われておりません。
Zoom等へ接続可能なPCも限られており,セミナー視聴のために専用のPCの予約が必要など,余計な手間となる場合が多いです。

【3 リアルなセミナーに比べて身が入らない】
オンラインセミナーはどうしてもテレビを見ているような感覚になりがちで,わざわざ出向いて受けるセミナーと比べて,身が入りにくいかもしれません。
また,電話などが入って視聴が中断されてしまいます。

【無駄なオンラインセミナーへの参加を避けるには】
オンラインセミナーへの安易な参加は,業務時間の無駄になってしまいます。
自分で参加の可否を選べるなら良いですが,せっかくなのでなどという雰囲気で参加させられてしまう場合,どうしたらよいでしょうか。

【1 セミナーの情報をあえて隠す】
本当に業務に必要のないセミナーや聞いても聞かなくてもよいセミナーであれば,そもそも,そのセミナーの開催を知ってもそれに気づかなかったふりをするのが得策です。
生真面目に職場内で供覧してしまうと,ひまな上司の目に留まり,「せっかくだから聞いてみては」ということになりかねません。
セミナーを聞くことが住民のためにならないのであれば,そのセミナーを受講しないことは職務怠慢でもなんでもありませんので,自信をもってスルーし,他の必要な業務にあたりましょう。

【2 セミナーを流すだけにする】
セミナーを聞きながら別の作業ができるのがオンラインセミナーの利点です。
どうしても役に立たないセミナーを聞かなければならないときに,自分だけが聴講対象の場合など,セミナーを流しておきながらメールチェックなど,ほかの仕事をしましょう。

【まとめ セミナーは開催者の都合で開催されている】
セミナーをスルーしたり,聞いたふりをしてもいいの?と思う方もいるかもしれませんが,そもそも行政職員が参加するような「アフターコロナの経済セミナー」などは,主催者側がセミナーを主催したという実績作りで開かれている場合がほとんどで,そこから何か参加者に学び取らせる意図がそもそもないものがほとんどです。
セミナーというのは非常に便利で,行政,政府機関など,セミナーを開催すればその年の事業を行った体となり,主催者側としては開催することに意味があります。

中には有意義なものもあるかもしれませんが,多くのお付き合いセミナーに参加して業務時間が削られては元も子もありませんので,無駄なセミナーはうまく回避していきましょう。

それでは、スーパー公務員によろしく!