2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『なぜ、彼らは「お役所仕事」を変えられたのか?』感想①真似できっこない、いわゆる「スーパー公務員」の本じゃない!何か一つは参考になるはず

今回は、『なぜ、彼らは「お役所仕事」を変えられたのか? 常識・前例・慣習を打破する仕事術』のレビューです。 かなりいい本だと思います。 読んだのが1年以上前ですが、いまだに内容がかなり頭に残っており、印象が強い本だったと改めて思います。。 こ…

『ライク・ア・ローリング公務員 まち思う 故に我あり』感想④ ~技術としての人づきあい~地方振興系の仕事では人との付き合いは避けられない

みなさん、こんにちは! 引き続き、『ライク・ア・ローリング公務員 まち思う 故に我あり』福野博昭(木楽社)の紹介を続けます。 ライク・ア・ローリング公務員 まち思う 故に我あり 作者:福野博昭 木楽舎 Amazon 第4章が 仕事はこうして「おもしろく」で…

『ライク・ア・ローリング公務員 まち思う 故に我あり』感想③ ブレストミーティングが大事~職場でできなれば飲み会でつぶやこう~

みなさん、こんにちは! 引き続き、『ライク・ア・ローリング公務員 まち思う 故に我あり』福野博昭(木楽社)の紹介を続けます。 takeaway.hatenablog.jp 余談ですが、巻末を見ますとこの木楽社さんは地方自治関係の結構面白そうな本もいろいろ出しているよ…

『ライク・ア・ローリング公務員 まち思う 故に我あり』感想② 公務員のキャリアパスの参考になります~点の仕事から面の仕事へ~

みなさん、こんにちは! 前回に引き続き、『ライク・ア・ローリング公務員 まち思う 故に我あり』福野博昭(木楽社)の紹介を続けます。 takeaway.hatenablog.jp 前回は単に読み物として面白いとの話でしたが、この本、若い公務員の皆さんが今後のキャリアパ…

『ライク・ア・ローリング公務員 まち思う 故に我あり』感想① 公務員版下町ロケット! 単純に福野さんという面白い人の半生記として痛快です。

みなさん、こんにちは! 『ライク・ア・ローリング公務員 まち思う 故に我あり』福野博昭(木楽社)を読みました。 ライク・ア・ローリング公務員 まち思う 故に我あり 作者:福野博昭 木楽舎 Amazon 面白い本だったので、数回に分けてレビューします。 この…

管理職のは給料のもらいすぎ?~日経新聞記事 もらいすぎ中高年に包囲網~

みなさん、こんにちは! 先日、管理職はしっかりと「管理」する仕事をしていないのではないか、という記事を書いたばかりですが、ちょうどその疑問に応える記事が2021年11月16日の日経新聞に出ていました。「もらいすぎ中高年に包囲網」ということで…

コールマンのテントの内側は都会、外側は田舎~田舎に持ち込まれる”都会”~こち亀をふりかえりつつ

みなさん、こんにちは。 世の中、とんでもないキャンプブームですね。 うちの近くのキャンプ場も行楽日和には所狭しとキャンパーたちでにぎわっていたようです。 キャンプというと、こちら葛飾区亀有公園前派出所のキャンプの話を思い出します。 たしか、両…

公務員がブログをつける意味~適切な意思決定ができるようにまずは自分を知る

みなさん,こんにちは! このブログをはじめて約1年が経ちます。 ブログをみてよかったかどうかというと,よかったと思っています。 公務員がブログを書く動機としては,副業としてアフェリエイトで小遣い稼ぎという方がおおいかと思いますが,それ以外でも…

自己啓発本は栄養ドリンクと同じ?なぜこんなにもたくさんの公務員のお仕事本があるのか②

みなさん、こんにちは! 公務員の自己啓発本についての話しの続きです。 前回は職場で上司から教えてもらえる機会が少ないことで若手が自己啓発本を手に取ることとなっているのではないかという話をしましたが、今回は別の観点から見てみます。 takeaway.hat…

AI:デジタル化を求められた事業担当者の救世主に潜む罠

みなさん、こんにちは! 菅政権でデジタル化が掲げられて以降、行政のデジタル化は必須という流れになっています。日経新聞でも盛んに取り上げられており、1週間にそれ関係の記事を1つは見ている気がします。 自治体の各担当者もデジタル化の要素をいれる…