年休を全部とる! 年休を取れない人がまずやるべきたった一つのこと

みなさん,こんにちは!

働き方改革が唱えられる今日この頃ですが,年休全部取得できていますか?

 

地方公務員の年休は基本的に20日。

しかし,実際の所,これに夏休みなどもあるので,年休をすべてとるのは意外と大変だったりします。

年休を全て取るコツは,とにかく,全ての年休をカレンダーに落とし込んでみること。

これができないと,なんだかんだと休むタイミングがつかめず,必ず余します。

よく年休付与月の直前の月に年休消化しようとする人もいますが,残り1ヶ月で気づいてもとれる日数には限界があります。

とはいっても1年のカレンダーに20日の休みを取るのは慣れていないと途方に暮れてしまいます。

そんな方はとりあえず次のような取り方を参考にしてみてはどうでしょうか。

1 自分の誕生日
 自分の誕生日は年に1回。この日くらいは休みましょう。

2 家族の誕生日
 家族の誕生日も年に1回。家庭を持っている方はお子さんはもちろん奥さんや旦那さん,一人暮らしの方は離れて暮らす親御さんの誕生日に休むことにしてもよいかもしれません。

3 記念日
 何か家族の記念日などは休むことにしましょう。旦那さんは結婚記念日に休むことにしておくと忘れません。

3 連休の中日
 火曜日が祝日だった場合の月曜日など,そこ1日だけ休めば連休になる1日は休んでしまいましょう。どうせ1日だけ休むなら,連休ができるとお得です。

4 御用納めの日
 休みをとるのが気まずいという方は,年末の御用納めに休んでみましょう。まわりもお正月明けには休んだことを忘れてしまい,気まずさが軽減されます。

5 クリスマス
 いろいろとイベントも多く,「休みを取っておいてよかった」となる日です。御用納めも含めて,年末は休みが取りやすい雰囲気があります。

6 6月の平日
 祝日のない6月は疲れてしまいがちです。2日ほど休みをとりましょう。

7 自分の趣味の日
 平日は宿が安いなど,平日しかできないこともあります。事前に計画できていれば,休みを入れてしまいましょう。
 映画が好きな人は1日の映画の日に休む,というのもいいですね。

8 余った分は3連休のための金曜日休み
 上の休みをカレンダーに入れてみて,それでも年休が余っている場合は,休みの少ないところの金曜日を休みにしていきましょう。

1年を見渡して年休を事前に計画して,必ずその日は休む,そのために仕事をマネジメントする,くらいの気概がなければ年20日の年休を全て計画的に取得することはできません。

ただ自分の仕事の効率をよくしよう,とぼんやり思っていてもなかなかできません。

ステマティックに年休をカレンダーに落とし込んでしまい,それをすべてとれるように工夫する,そんな方法で形から入って働きかたを変えていってみてはどうでしょうか。

それでは,スーパー公務員によろしく!