働き方改革のために役所が真っ先に断捨離すべきもの

みなさん、こんにちは!
今回も働き方についての話です。

 

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職場、きれいですか?

突然ですが、みなさんの職場、きれいですか?
私のデスクはキャビネット前にありますが、スペースがなく、他の職員の後ろを通って非常に不便です。
文房具を入れる棚などがあちこちに積み重ねられ、それにぶつかって倒してしまわないよう、ストレスフルな環境になっています。

自分に権限があればなんとかしたいのですが、環境美化は庶務担当者の仕事になっていて、平の事務職員ではあまりでしゃばった真似はできません。
そのため、とにかく書類だけは積極的に捨てるようにしています。

邪魔なポスターで埋め尽くされるわけ

 

そんな中、ひときわ景観を損ねていると思われるのが、啓発ポスターです。
「選挙に行こう」ですとか、「○○大会開催」、「環境に配慮した暮らしを」といった、行政が作ったポスターです。
まさに自分たちが作っているポスターがいたるところに貼られています。
それが黄ばんだセロテープや統一感のないマグネットで貼られ、見ているようで誰も見ていません。

また、作ったパンフレットなどもちょっとしたキャビネットの上などに、一応来客が取っていいように並べられていたりします。
これは県庁よりも住民の方がよくいらっしゃる市町村の役所の方が顕著かと思います。

役所で見慣れてしまった風景ですが、自分が住民の側で行ってみても、まぁごちゃごちゃしているものだ、と思います。

県庁ですと、どうしても県全体への「啓発」という事業が多く、ポスターやパンフレット印刷はつきものです。
全庁的に「使ってください」とできたものを配るため、もらった方でも貼らざるを得ず、どんどん増えていきます。
ポスター、パンフを作った所属でも、大抵余るので、倉庫などで場所取りです。

サイネージ看板の導入を

こうしたポスターはサイネージ表示にどんどん切り替えていった方がいいです。
ディスプレイでも、大型のデジタルフォトフレームのようなものでもかまいません。
数十枚のポスターがサイネージに収まるのであればだいぶすっきりします。

デジタル化で予算が付きやすい今日この頃なので、環境美化にも使っていってほしいと思います。

それでは、スーパー公務員によろしく!

 

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