休みをとるために必要な身のふるまい

みなさん、こんにちは!
以前、年休を取るためにはまずとりあえずカレンダーを年休で埋めてしまうことだ、という話をしました。

 

takeaway.hatenablog.jp

 

そこまでできたとしても、年休って雰囲気的に取りづらいですよね。

そんな中、年休全取得のために私が重要だと思っていることがあります。

それは、とにかく職場の信頼を得ること。

いいかえれば、「あいつ、仕事も大してしていないのに休むだけ休みやがって」と思われない事です。

個人主義のドイツなどならまだしも、日本社会ではそうした下準備はどうしても必要かと思います。

次のようなことに気を付けます。

  1. 体調管理を徹底。急な休みはとらない
     ふだん計画した年休はとらないのに、急に風邪をひいたり二日酔いだったりで、始業前に電話をかけてきて休むタイプの方は結構多いようです。
     しかし、年休をとれる身のふるまいのためにはこれはご法度。
     ただでさえ取りにくい年休をとるためには、あくまでなし崩し的に休みをとるのではなく、あの人はちゃんとやってちゃんと年休を計画的に取得しているようだ、という信頼を得ることが大事です。
  2. 人の仕事をとにかく手伝う
     休みをとって逆恨みされないようにするために、とにかく人の仕事は些細なことでも手伝うように気を付けます。絶対的な貸しを作るのが大事です。
  3. 休みの間に自分への問い合わせ電話が来ないようにする
     休みの間に自分の仕事関係で他部署から電話や問い合わせが来て、他の職員がその処理をするということのないようにしておきます。
     休みの直前に照会ものの通知を発送したりするのはご法度です。不明点などの問い合わせがくる恐れがあります。
     また、誰かに何かを聞いている状態、回答待ちの状態にならないように、休み前には問い合わせをしないようにします。
  4. 休みをとったあとには「お世話様でした。なにかありませんでしたか」とあいさつ
     いくら下準備をしても何か不測の事態は起きうるものです。
     代わりに対応してもらっている恐れがあるので、あくまで申し訳なかった感を出します。
     若い人などは、「休みは当然の権利なのだから」と思うかもしれませんが、それはそれとして、こういったあいさつというのは本当に大事です。
     これでうらみを軽減できるのであれば、やすいものだと思いましょう。

以上のようなところですが、大前提としては、自分の仕事に追われて休みなんかとる暇がない、という状態でない、仕事をコントロールできている必要があることは言うまでもありません。

個人的な感想ですが、休む気になって仕事している人と、だらだらと時間外をしている人では仕事への意識に雲泥の差があると思います。

よく、福利厚生目的で公務員になる方も多いと思いますが、民間よりも取りやすい年休はとらないと福利厚生上損をしています。

公務員の福利厚生を満喫するためには、とにかく休みを取るつもりで仕事をすること、それが大事ですし、結果的には質につながっていくと思います。

それでは、スーパー公務員によろしく!